自由人の気ままブログ

ゆるーく、自由に自分の好きなことを書いています。

他人にはできています

札幌から戻りました。

 

お盆をずらしたかたちで休みをとった今回の旅。

平日に休みをとることは滅多にないので、今回もちょっと不思議な感覚でした。

 

今まではお墓参りも母の車や兄の車で行っていましたが、母は車を手放したので、お墓はもちろん、病院、習い事を含め今は公共の乗り物やタクシーの移動をしています。

で、今回はタクシーで病院経由のお墓まで行って来ました。

レンタカーにしようかとも思ったのですが私が車の運転が嫌いなこともあり・・・

「本当はレンタカーの方が喜ばれるだろうなぁ」と、迷いに迷った挙句、「やりたくないことは無理にしない」ことにしました!笑

 

前にもブログには書きましたが、車を運転しなくなった母は「車の運転」をしなくなったことにより、興味や自信を失った様に外出も少なくなり(外出が面倒)、人と合わなくなり引きこもりになってきたので、物忘れが多くなりました。

今ではその物忘れが激しく、言ったこと・聞いたことをすぐに忘れてしまうため、私が母と会うと最初は我慢しているのですが最終的には私はキレてしまいます。

その度に「あんたは優しくない」「●●ちゃん(姉)は優しく接してくれるのにあんたは・・・」と。

その言葉を聞くと、母には「申し訳ないなぁ」という思いと、「難しい」という思いが半分づつあります。

 

そんな感じで今回の旅も、結局、最後は喧嘩となりました。

 

 

そして今日、仕事で高齢の方に内容を確認しなければならないことがあり、お話をました。

男性は私に

「ごめんなさい、もう一回、言ってください」

「ごめんなさい、最初からもう一回、内容を話してください」

「えっ?そんなことしましたか」

「どこを見たらわかるんだろう・・・書いてない・・・わからない・・・」

「なんか変だね、なんか自信なくなってきちゃった!」

をずーっと繰り返していました。

 

正直、男性は母よりはずっとマシだったのですが、母と過ごしたばかりの私にとっては「みんなそうなんだなぁ」と改めて高齢者がそうであることは特別なことではないことなんだと理解しました。

母も「自信がなくなる・・・」と言っていました。

全くわからない状態になったならばまだよいのかもしれないですが、自分が忘れている・変なことを言っているという自覚がある場合、自分に置き換えて感じてみると、母や男性が言っていた「自信がなくなる」は非常に落ち込むタネになるんだと。

私は励ますことは出来ないかもしれないけれど、もう少し相手の思いを考えた方がよかったなぁと反省しました。

 

母と過ごしたあとに、この男性を対応。

なるべくしてなった今日の仕事での出来事。

 

 

でも、1つ言えるのは、

私はこの高齢の男性には普通に優しく(?)対応が出来たということ。

母は「●●ちゃん(姉)は優しく接してくれるのにあんたは・・・」と言うけれど、

私は一応、外ではキチンとしています。していました。(当たり前?笑)

 

やっぱ身内には厳しいってことで。

 

みなさんはどの様に対応しているのかなぁ。

 

 

さぁ、明日は金曜日!週末はすぐそこ。

明日もよい1日であります様に!

 

 

 

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お読みいただきありがとうございました。

私のブログの内容は以前の記事と重複することがあります。ご了承ください!

どなたかの何かのエッセンスになれればうれしいです。

 

Ezo