ベーキングカップを変えたのは
こんばんは。
今日の午後は一時的に雨が激しかった東京。
ここのところ青空を見ていないですが、梅雨ですかね。
みなさんの空の下はいかがですか。
今月から私のマフィンに使うベーキングカップを変更しました。
ベーキングカップと言っても「型紙」のことです。
以前は白いグラシン紙を使っていました。
比較的手に入り易いことと、金額のことなどの理由で使っていました。
白いのはどうしてもマフィンの生地がくっつきやすくて、剥がすと紙にマフィンの生地がいっぱい付いちゃって。オーガニック食材をメインに使っているので価格は安くはないマフィン。せっかくお金を払ってマフィンを買ってもらっても紙に沢山の付いちゃうのは申し訳なく、そして勿体無い・・・
ずっとどうしようか考えていました。
「たかが」ですが自分にとっては「されど」でして。
白いのは漂白のことがあったり、茶色で剥がれやすいはいいけれど「剥がれやすいの側面」を考えたりして。色々考えて調べてグルグル。
の、結果、変更しました!
人によっては「白くて剥がれにくいのがいい」という人と、
「安全に問題がなければ」茶色がいいという人がいるかもですね。
とりあえず私は今回茶色を選択しましたが、また変更するかもしれません。
その時はお許しを!
なぜ表面の加工をちょっと気にするのかというと・・・
私、昔、アメリカンベーキングが好きで、一時期ファッジブラウニーを販売していました。今から10年くらい前かな。
ある時ですね、買ったばかりの表面がツルツル加工されたフライパンでバターを溶かして、お砂糖を入れて木のスプーンで混ぜていました、ゆっくり。
バターと砂糖ですから溶けたものは薄いクリーム色です。
でも木のスプーンの先を見ると・・・先端にちょっと何か黒いものが・・・
えっ?と思いました。
そうです、擦れてフライパンの表面加工が剥がれたのです。
金属のへらで擦った訳ではありませんが、油を熱して擦ったのがよくなかったのだと思います。(←私が勝手に思ったことです)
が、それにしても新しいものが、そして表面加工が溶けるって?
ということに行きつきました。
「この黒いの、溶けて・・・もしかして、いや・・・絶対食べてるな」。
怖い怖い!!
その後、作っていたブラウニー生地はもちろん廃棄。フライパンも廃棄!
以降ブラウニーは平鍋で、
そしてフライパンは表面加工がされていないフライパンを使うようになりました。
今は鉄のフライパンを使っていますよ。
とても重くて表面加工されているフライパンの時の様に振ることができません!!
が、そんな感じです。
この個人的に起きたフライパン事件がベーキングカップ(ペーパー)にもうっすらと何かを感じさせたのでした!
今は技術が進化したからきっと安全な表面加工のフライパンもあるかもですね。
便利なもの、安価なもの、などの裏側にはこう言った安全ではないものがあることを忘れない様にしなきゃです。
ではでは、
素敵な週末を!
Ezola